アメリカでは来週から夏休み。
9月初めまで2カ月ちょっとと長い一方で、自分は仕事もあるし、海外旅行はまだ無理そうだし、妻はまだワクチン接種してないしで去年と似たようなステイホーム中心の生活になりそう。
ただ家の中でYouTubeやゲームをさせるのも控えさせたいので何か役に立つものを思って見つけたのがこちら。
日本でもSTEM教育の一環としてかなり取り上げられているらしい。
本作が注目を集める理由の一つに、中学校でも2021年度から必修化となった「プログラミング教育」がある(小学校では2020年度から必修になっている)。中でも、広く使用されているのがビジュアルプログラミング言語(以下、ビジュアル言語)だ。
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アメリカで有名な(↑の記事でも触れられている)Scratchはタブレットに入れて触らせてみたこともあるが、それよりも手軽にゲームっぽく楽しみながらプログラミングに触れていけるらしい。
自分がプログラムをやり始めたのは小学6年生頃、ASCIIのMSX2+でBASIC言語だった。
雑誌のフロッピーディスクの付録でついていたサンプルプログラムを改造しながら自分用のゲームを手探りで作って覚えていったが時代は進んだものである。
せっかくゲームにハマってるんだからそれを逆手に取ってSTEM教育をしてしまおうということでダウンロード版を早速購入。
日本語だから横について全部説明しないとダメだなと思いながらゲームをスタートさせると言語設定に合わせて自動で英語になっていた(もちろん言語設定を日本語にすれば日本語になる)。
説明を朗読させながらリーディングをしつつ、一番苦手な「指示を聞いてその通りに行動する」ということをゲーム内のチュートリアルでやらせていけるのでその点でも嬉しい誤算だった。
自分の人生を振り返って実務で役に立った知識を3つ上げるとすればプログラミングとファイナンスと英語。特にプログラミングはロジカルシンキングの土台になるし、プログラマーから職種が変わったあともずっと武器になっているのでこの機会に興味を持てるか試させてみるのも安い投資。
ここのプロパティをこう変えるとUFOの動きがこう変わるとか、トライ&エラーを繰り返しながら作っていく様は、JavaやPythonでデバッグをしながらリリース版を完成させていくのに通ずるところがある。
まだ買ったばかりだが今の所は作成フェーズ含めてハマってやってくれているので、適宜サポートをしつつうまく誘導していきたいものである。
ちなみにネットを探してみるとすでにF-Zeroを再現している人や、
パックマンや、
エキサイトバイクや、
マリオカートを再現している人もいる。
これは時間さえあれば大人もはまってしまうかもしれない。
個人的にはこれで天地を喰らうをリメイクして欲しいものである。
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