Samsung S8 UltraタブレットとWrite on PDF & Sペンを学習用に使う

ペン付きタブレットがオンライン授業で大活躍

今回購入したのはSamsung S8 Ultra Tabletという巨大スクリーンモデル。

いわゆるアンドロイドタブレットなのだが、既存Androidタブレットラインナップでは14.6インチという規格外なスクリーンが最大の特徴

ちなみにこれまで使っていたのはSamsung Tab S6という10.5インチモデル。

この端末にはSペンというデジタルペンついていたのだが、サムスンの大型系Android系商品には付属していることが多いらしい。

もともとSペンはどうでもよくて10.5インチタブレットが欲しく買ったのだが、経緯になったのはコロナ禍でのオンライン授業

学校からはChromeブックが配布されていたのだが、授業中のテストや宿題で文字を書くことも多く、Chromeブックのマウスで書くには大変で、そのたびにタブレットで接続してSペンで書かせていた

うちの小学校で使っていたSeesawというオンライン授業サイトはブラウザ経由で書けるし、グーグルクラスルームも同じように使える。

さらにSペンがよかったのは、デフォルトで付属していたWrite on PDFというアプリ

ペンの種類や太さ、色などを選んで自由にPDFに書くことができる。

Write on PDF × Sペンの破壊力とデメリット

そんなわけでオンライン授業で大活躍したWrite on PDFとSペンなのだが、漢字を教えるときにも役に立っている。

ネットでは漢字系の無料学習プリントが様々なサイトでPDF形式で公開されているが、毎回プリントアウトしてやらせるのはインクも使うし地球にやさしくないしそもそもプリントするのが面倒くさい。

が、Write on PDFだとそのままタブレットで開いて書き取り練習&赤ペン添削ができる
授業以外にも活用しているのが、よくある「サインして送り返してください」系のやりとり

PDFに直接書けない場合だと、
  1. メールで受け取ったPDFを開いて印刷→
  2. 印刷した紙にサイン→
  3. パソコンでスキャン→
  4. メールで送り返す→
  5. スキャンした紙は重要書類であることが多いので通常ゴミとは分けてシュレッダーで裁断して廃棄
という工程が必要になる。

これが、Write on PDFとSペンがあると、受け取ったPDFにそのままサインして送り返すことができる。

学校とのサインが必要なやり取りだけでなく、役所や銀行関連等の書類も直接サインできるのですごく楽になった。

ところがこのWrite on PDF、Samsung純正の端末にしか対応していないのか、Google Playストアにはあるのだがインストール不可になっている。

APKPureのようなAPK配布サイトでAPKファイルを入手すればインストールはできるが、Sペンが使えなかったら利便性は半減する。

ということで元々購入動機には全く入ってなかったSペンだが、Samsung S8 Ultraを選ぶ際には大事な考慮ポイントになっていた

Samsung S8 Ultra Tabletレビュー

実際に届いたSamsung S8 Ultra Tabletを開封。10.5インチのSamsung Tab S6と比べてもかなり大きい。
5.7インチのスマートフォン(LG G6)と比べるとさらにその大きさがよくわかる。
Spotifyとか使わないプリインストールアプリはアンインストール。
そして目当てのWrite on PDFだがなんとデフォルトでは入っていない…。しょうがないので外部サイトでAPKを落としてインストールすると無事PDFを開くことができるようになった。
これだけ大きいとさすがに書きやすい。日本のA4サイズよりも大きいスクリーンなのでそのままでも十分書けるしズームすればかなり大きく書くことができる。
子供からも好評で高い出費だったがよかったと思う。
ちなみに巨大スクリーンは他の使い道でも有用。

普通のタブレットだと動画を見るときは1人専用サイズになってしまうが、14.6インチなら立てかけて2人以上で見るのにも使える

ネットサーフィンもノーパソを使っているような感覚でソファによっかかりながらできるのもいい。

ただクラロワのようなアクション系のゲームは画面が大きすぎてタッチ操作が大変。逆に三國志のようなシミュレーションだったりハースストーンのようなカードゲームは文字が大きくて見やすいのでスマホや10インチ以下のサイズのタブレットよりやりやすいかもしれない。

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