テレビにつなげることでネットの様々なコンテンツを利用できるAndroid TVボックス(セットトップボックス)。
こちらではAmazonのFire TVやApple TV、Chromeキャスト、Rokuなどが有名どころだが、アマゾンプライムビデオだったり、ネットフリックスだったりというアメリカで人気のある配信サービスを見ることが前提になっているような部分がある。
実際にリモコンにはNETFLIXやPrime Videoやhulu専用のボタンが設定されているが、日本や香港の動画を中心に見る我が家とはニーズが合わない。
なまじAmazonのFire TVとかを買ってしまうと、Prime Videoを見るための専用端末っぽくなってしまいAndroidのカスタマイズがしにくい。
日本の動画は自分で用意したものをNAS経由でVLC Playerなりその他アプリなりで見れるし、香港のニュースや映画、ドラマもRSS Playerをインストールすれば見れる。VPNを入れれば日本のNetflixやhuluだって見れる。できるだけ自分の好きなようにアプリをいじくれるようにと、ほぼAnrdoid TV用のOSしか入っていないものをということで買ったのがこちらのT95。
スペック的にはこんな感じで、テレビ専用機として使う分には申し分なし。
- Android 10.0 OS
- 4GB RAM
- 64GB ROM,
- WiFi 2.4GHz/5GHz
- 6K 4K Output
- 100M LAN Enternet
Bluetoothがないモデルだったのでキーボード入力はしにくかったが、それ以外には特に不満もなく2年近く使ってきた。
が、最近になってリモコンの調子がおかしくなってボタンに反応しなくなってきた。
リモコンも単品で買えるので買い換えれば済む話なのだが、調べてみるとAndroid 11でBluetooth対応、さらにミニキーボードリモコンもついた新しいモデルが出ていたので買い換えることに。
X88 Pro10というモデル名なのだが、テレビにつなげれるAndroidという点では同じなので、よく使っているアプリをインストールすれば機種変更のストレスなく使える。
OSは同じなのだが、大きかったのはミニキーボードマウス。Bluetoothにも対応しているのでBluetoothキーボードも接続できるのだが、普通のキーボードでは嵩張るけどリモコンだけでは文字入力しにくいときに重宝する。
ちなみにUSBドングルで接続するのでパソコンやラップトップでも使える。まあキーボード標準装備のパソコンで使う機会があるかは微妙だが。
さっそくT95と交換してテレビをつけるとセットアップ画面が。
日本語も選択できるが、「日本の」になっているところが「Japanese」をそのままコンピュータ翻訳した感満載。
セットアップを終えてホーム画面に行くとChromeブラウザにYouTubeと極最小のコンパクトセッティングで好感触。なまじブランド品を買うと使うことのないブランド関連のアプリ(しかもアンインストールできない)がたくさんプリインストールされていて邪魔なことこの上ないので助かる。
そんな中、プリインストールされていたのがMy Family Cinemaというアプリ。
まあアンインストールもできるようなので邪魔になったら消せばいいだけなのだがいわゆる動画配信アプリのようだった。
次回はこのMy Family Cinemaについて掘り下げてみたい。
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