伝説のサドルを求めて・・・第1話:Back to... le Tour 1986
伝説のサドルを求めて・・・第2話:アピュイドセルの歴史を紐解いてみた
伝説のサドルを求めて・・・第3話:ダッシュサイクルのStage.9の補足
伝説のサドルを求めて・・・第4話:アピュイドセル探して
伝説のサドルを求めて・・・第5話:アピュイドセル、Appoggio Lombareのスペック
伝説のサドルを求めて・・・第6話:アピュイドセル、襲来
伝説のサドルを求めて・・・第7話:アーメル・アンドレ
伝説のサドルを求めて・・・番外編:温故知新?!究極のエアロヘルメット(本エントリ)
伝説のサドルを求めて・・・最終話:アピュイドセルで実走
アピュイドセルにコリマ・マンタ。(写真は1991年ツール・ド・フランスプロローグのローラン・フィニョン)
UCIの規定に縛られていたなかったからか、自由な設計とデザインには驚かされるばかりである。
そしてご存知の通り、空気抵抗が一番大きいのはむしろ自転車ではなくて上に乗っている人間の方である。
サイクリング誌のテキストでも「頭さえなければ・・・」といった文章を見ることができる。
頭の空気抵抗といえばエアロヘルメット。
以前ご紹介した通り、1989年のツール・ド・フランスの逆転劇では、ローラン・フィニョンがエアロヘルメットを被っていれば逆転負けしなかったであろうとも言われるほど。
そんな中、イギリスの自転車雑誌、Cycling Weeklyで見つけたタイムトライアル大会の記事がこちら。
ん?!なんか変なものが右下に・・・
なんかどっかで見たことあるなぁと思ったのだが・・・。
最先端のエアロを追っていたら、とんでもない昔に戻ってしまった。どうしよう。
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おお、これがコリマの新作ヘルメット「ファラオ」ですか!(違)
返信削除サイクリング・ウィークリー誌の見出しも、なんかすごい面白そうなんですが。
「今年まだできる32のこと」
「カヴがトラックに帰ってくる!」
「君はどれだけのボトルを運ぶことができるか」
英語圏がうらやましい~
さすがよくご存知で!ファラオシリーズにはツタンカーメン、クセルクセス、プトレマイオスのモデルが揃っていて、女性用にはファラオWSDのクレオパトラもございます。
返信削除イギリスの雑誌だけあってウィギンスとカヴのトラックでのツーショットも特集されてました。ちなみにボトルの正解は29個(?!)ということでジャージが破裂しそうなほどパンパン&ボコボコにジャージに詰め込まれてました(笑)